木材辞典
レッドウッド(北欧)
樹種
レッドウッド(北欧)
別名
オウシュウアカマツ、スコッチパイン、ノルウエイパイン
科目
北欧材 マツ属(マツ科)
産地
ユーラシア大陸全域に広く成育し、北緯37度から70度の寒帯地域に分布している。わが国に輸入されるシベリア産「アカマツ」と同じ樹種である。
用途
一般建築用材、土木用材、杭木、電柱、建具などアカマツと同様な用途に使われている。特に大径のものは形質も良く、高く評価される。
色調
心材は赤褐色、辺材は淡黄白色である。
材質
材質は殆どアカマツと同じで、木理は通直、肌目は粗、少しヤ二気がある。耐朽性は普通だが耐水性は優れている。
特性
- 耐久性:◎
- 耐水性:◎
- 防虫性:○
- 強度:○
- 加工性:◎
- 塗装:◎
- 重さ:普通
- 高級感:○